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原理と方法

ロルフィングの原理と方法について

ロルフィング®(Rolfing®)の原理と方法

 
骨の構造のみでは直立できないように、骨をつないでいる筋肉や靭帯などによって初めて、姿勢が決まり立つことが可能です。身体をテントに例えるなら、骨は堅いポール部分に相当し、ポールだけをまっすぐにしようとしたり、1つのロープだけを修正しても、全体のロープのバランスを整えない限り、テントは上手く張れません。つまり支柱ではなく構造にとって重要なのは,周辺の柔軟な構造物の吊り合いや,張りだといえます。ロルフィングは、テントのロープやシート部分に相当する筋肉群のバランスを整えるために、筋膜や靭帯を通じて身体の構造を整えます。筋膜の物性と神経支配の筋肉の張力により,その筋肉全体の張力が決定するので,筋膜に直接あるいは,感覚器を通じて神経系と対話しながら,よりバランスされた状態を身体に入力していきます。制限されていた組織が有機的かつ適切な張力を回復することがきっかけとなって,自らバランスを再構成する潜在能が引き出されます。受け手の身体をどう捉えるかというロルファーのPerspective(観点)が,ワークの仕上がりに大きく影響を与えます。
基本的なロルフィングは,10回のシリーズから構成され、受け手の身体が、持続的に快適なバランスを維持し、全身がつながりをもった美しい機能的な動きができるようにデザインされています。 いずれにしても,より自由で開かれた状態は,体験を通してのみ感じることができるのです。

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